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12月

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ふたりに疲れてはひとりに戻り
まただれか恋しくてまた繰り返す
屋根の上の猫がそんな俺を見て
めずらしいものでも見るよな顔して笑った


変わりゆく時間に心まどわされ
今日一番の宝は明日屑かも知んねえ
恋人たちの手はきつく握られたまま
俺たちにもう何も見せるな
さけぶようにつぶやいた


12月


街はクリスマス気分
あちこちから思い出したようにジョンの声
そして俺ときたらこのごろになると
なにかやり残したよなやわらかな後悔をする


捨ててしまえばそこからすべて
新しい暮らしが始まるわけじゃなく
屋根の上の猫が気にするまでもなく
顔がいれかわるだけのにが笑いがあった


ひからびた時間に夢という水をまき
なんとかほんとうの出口をさがし歩く
そこから何が見えたら満足なのか
俺にはわからないわからなくなった


by SION

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コメント

うーん。
切なくて見入ってしまった。

SIONは本とに深い人だね。
久々聞こうかなぁ。

投稿: akiz | 2006/12/02 01時25分

SION、いいよね。
生が聞きたいですよ。
12月に東京でもあるみたいなんだけどね。

投稿: Hatuki | 2006/12/04 01時29分

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